「戦争する国」づくり NO! 京都の市民団体、募金呼び掛け-東京新聞(2015年4月20日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015042002000267.html
http://megalodon.jp/2015-0421-1022-14/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015042002000267.html

「戦争する国」づくりに異議を唱えようと、京都市の市民団体が米紙ニューヨーク・タイムズのアジア版に意見広告を載せる運動を続けている。憲法記念日前日の五月二日に「殺すな 殺されるな」とのタイトルで掲載する。五百万円の募金を目標にこれまで約三百六十万円を集めた。四月末まで賛同者を募っている。
カラーの一ページ全面広告で、安倍首相が日本を戦争のできる国へ変えようとしていると主張。平和憲法が危機にひんしていると英語で訴えている。日本語の「殺すな 殺されるな」は、聖護院門跡(京都市)の門主で「宗教者九条の和」代表の宮城泰年(たいねん)さんが揮毫(きごう)した。


これまでに約九百人、百団体から募金があったという。一口当たり個人千円、団体五千円。問い合わせは事務局=電075(465)5451、メールinfo@fukushi-hiroba.com=へ。