少年事件の実名報道は、少年を再犯へ導く 〜『週刊新潮』に関わることの恐ろしさ-今一生さん(2015年4月10日)

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https://twitter.com/conisshow/status/586736765517438976
子どもは発展途上ゆえに、安心できる環境を作るため誰かに害を与えることが生存戦略になってしまうことがある。だから少年法があるのだ。

通常、入社したい学生には仕事の社会的責任を説くのが、(表向きであったとしても)企業の姿勢だが、この酒井さんは社会的責任よりスクープ命の人らしい。

出版業界にはCSR部署がない。
時代から取り残されてる。
そんな経営陣の下で、雑誌制作もどんどん時代遅れになる。

部数が低迷するわけだよね。
そこで、スキャンダラスなネタで読者を呼び戻そうとする。
まるで向精神薬に依存症になった精神科の患者が、覚せい剤などの非合法のヤクに手を伸ばしてしまうように。

依存症になれば、現実より自分に都合の良い夢しか見なくなる。
少年事件の実名報道が、新たな犯罪の引き金になりかねない構図にも目をつぶるだろう。

そして、報道した雑誌編集部は、なんら責任を引き受けようとせず、目先の雑誌の売上を最優先する。