「沖縄 犠牲の歴史」強調 翁長知事、会談での発言-東京新聞(2015年4月7日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015040702000131.html
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翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事菅義偉(すがよしひで)官房長官との五日の初会談で、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う名護市辺野古(へのこ)への新基地建設をめぐり、戦後の沖縄と本土の歴史に言及した。日米両政府の都合のよい理屈で、沖縄県民の生活が犠牲にされるという構図が、戦後七十年たった今
続いていると指摘するためだ。翁長氏の言葉には県民のどんな思いが込められていたのか。 (後藤孝好)