安保法制改革で自衛隊は「軍」に? 将来は戦死者も出る時代-週刊朝日(2015年4月2日)

http://dot.asahi.com/wa/2015040100094.html
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専守防衛が原則の自衛隊が、“我が軍”に近づくために準備されているのが、今国会の最大の焦点である安全保障法制の整備だ。3月20日には自民、公明両党が法案の方向性で合意。その内容は「あらゆる事態に切れ目なく対応」(中谷元・防衛相)するものだという。

具体的には、5分野の安全保障関連法案などの整備を目指し、

  1. 武力行使に至らない「グレーゾーン事態」への対処
  2. 他国軍への後方支援
  3. 人道復興支援や治安維持活動
  4. 集団的自衛権の行使
  5. その他の関連する法律の改正

が対象となる。