自民党・船田憲法改正推進本部長の発言要旨-産経新聞(2015年2月14日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150214-00000547-san-pol
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自民党の船田元憲法改正推進本部長の宇都宮市での発言要旨は以下の通り。
憲法改正はいっぺんにはできない。発議も国民投票も数回に分けてやることになる。問題は1回目の憲法改正のテーマを何にするか、いつやるかだ。
4日、安倍晋三首相(自民党総裁)と会合を持った。いつやるかについては、国会でしっかりとした議論をしなければいけないとなると、「来年の参院選後に発議をすることが妥当ではないか」ということで一致した。
9条の問題もあるが、環境権や緊急事態、財政規律の条項の創設という問題から解決していくのがいいのではないかと思っている。首相に話したところ、「お前に任せる」ということだった。
首相自身が「ここを変えたい」「あれを変えたい」と言うとマスコミがたたく。私がくみ取って、1回目の憲法改正のテーマとして仕立て上げ、首相にも理解いただく形で進めていきたい。
幅広い合意を得なければ発議はできない。この精神に基づいてこれからもしっかりと議論する。
初めて憲法改正をやる。早ければ来年秋、遅くても再来年の春には実現すべく全力を尽くしていきたい。