永遠の平和(1)「原点」3人の足跡たどる-東京新聞(2015年1月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150101/CK2015010102000131.html
http://megalodon.jp/2015-0101-1218-33/www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150101/CK2015010102000131.html

戦後の「原点」は千葉にあった。その出発点となる太平洋戦争の終戦時、軍部による徹底抗戦の主張をかわし、混乱を抑えた首相の鈴木貫太郎。さらに時をさかのぼれば、千葉は日本の針路に関わった二人の外交官も生んだ。対英米協調で戦争の回避を図った石井菊次郎。そのおいでありながら、大戦の対決構図を作る日独伊の軍事同盟を推進した白鳥敏夫−。千葉ゆかりの三人の足跡をたどる。 (服部利崇、内田淳二)

鈴木貫太郎 終戦の立役者
◆石井菊次郎 親英米の外交官
白鳥敏夫 石井のおい、独伊接近