安倍氏の目の上のたんこぶ古賀誠氏に対し自民党で不穏情報も-NEWSポストセブン(2014年7月15日)


http://www.news-postseven.com/archives/20140715_265779.html

集団的自衛権容認の閣議決定をゴリ押しして支持率が下がったものの、「そんなに落ち込んでいない。むしろやる気マンマン」(官邸幹部)という安倍晋三首相。そんな安倍氏にとって目の上のたんこぶなのが古賀誠・元自民党幹事長だ。

日本遺族会会長や「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」会長などを歴任しながらも、集団的自衛権行使容認に「憲法を解釈で変えるのは姑息だ」と一貫して反対し、「わがままな坊ちゃん総理」「今の姿勢はきわめて危険。暴走と言わざるを得ない」と、批判を続けている。
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「官邸は解釈改憲に批判的な議員を黙らせるために内調(内閣情報調査室)による“身体検査”の情報を洗い直している。議員バッジは外したが、辛辣な安倍批判を続ける古賀さんは重要なターゲットだ。元秘書など周辺の関係者まで徹底して洗っている」

国策捜査で政敵を追い落とすのは時の権力者の常套手段。自民党が政敵の小沢一郎氏に陸山会事件という国策捜査を仕掛け、大騒ぎの挙げ句、無罪となったことは記憶に新しい。