http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014070502000152.html
http://megalodon.jp/2014-0705-1149-48/www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014070502000152.html
両氏は、集団的自衛権の行使容認は日本国民の半分以上が反対しており、日本政府は平和憲法に沿う方向で透明性ある安保政策を推進するべきだと指摘。河野談話の検証は実質的に談話を毀損(きそん)する意図がうかがえるとして遺憾の意を共有した。
さらに対北朝鮮制裁の一部解除については、人道主義で拉致問題解決を目指すことは理解できるが、北朝鮮の核問題解決に向けた国際協調を壊す恐れがあるとの認識で一致した。
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また、習近平国家主席は四日、ソウル大学で講演し、「過去に軍国主義の日本が野蛮な侵略を強行したとき、韓中両国はとても大きな苦痛を経験した」と日中戦争や植民地支配の被害を強調した。習氏は、約四百年前に豊臣秀吉が朝鮮半島を攻めさせた壬辰倭乱(イムジンウェラン)(文禄・慶長の役)にもふれ、「韓中両国の国民は生死をともにして協力して助け合った」と述べた。