改正国民投票法成立 4年後「18歳以上」に-東京新聞(2014年6月13日)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014061301001353.html
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憲法改正手続きを確定させる改正国民投票法が、13日午前の参院本会議で与党と民主党などの賛成多数により可決、成立した。共産、社民両党は反対。改憲に必要な国民投票の投票年齢を「20歳以上」とし、施行4年後に「18歳以上」へ引き下げる。安倍晋三首相が目指す改憲の国会発議には、衆参両院それぞれで総議員の3分の2以上の賛成が必要とされ、具体的な改憲項目で各党が合意できるかは見通せない。

改正法は月内にも公布、施行される見通し。国会発議後に実施される国民投票では、有効投票総数の過半数の賛成が改憲の要件となる。