「救える命だったかも」 厚木の5歳衰弱死 保護・未健診-東京新聞(2014年6月1日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014060102000133.html
http://megalodon.jp/2014-0601-2204-02/www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014060102000133.html

神奈川県厚木市のアパートで見つかった男児の白骨遺体は、生きていれば中学生だったはずの斎藤理玖(りく)ちゃん=当時(5つ)=とみられている。理玖ちゃんが三歳で迷子になった時に保護した厚木児童相談所は決められた対応を怠り、厚木市も乳幼児健診に姿を見せなかったことを把握しながら生かせなかった。両親に見放された幼い命を救い出すことはできなかったのか。遺体が発見された五月三十日は、理玖ちゃんの十三歳の誕生日だった。