http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0514.html
http://megalodon.jp/2014-0514-1507-31/www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0514.html
原発事故の被災者が感じたこと
植樹作業の集合場所のわきに足尾の自然や歴史を伝える施設があります。
そこで足尾鉱毒問題で廃村となった松木村の歴史を伝える展示を食い入るように見つめる親子がいました。
福島第一原発事故で宇都宮に自主避難している母親と娘でした。
１００年以上前に故郷を追われた松木村の住民に自分たちの姿を重ねていました。
「足尾の松木村の人は結局、国の富国強兵の陰で村を追われたんですね。原発事故と元は同じだと思いました。今も荒れたままの足尾を見ると、福島に帰ることが信じられなくなります」
