千葉)道徳の教科化と憲法19条を議論 浦安で勉強会 - 朝日新聞(2014年4月21日)

http://www.asahi.com/articles/ASG4N4T6XG4NUDCB00B.html
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憲法と教育を考える市民の自主勉強会が20日、浦安市の中央公民館であった。同館はこの10年ほど、金沢大の石川多加子准教授(憲法学)の講座を開いており、主に昨年の参加者らが憲法を考えるサークルを結成、石川准教授を招いた。

会では、政府が進める道徳の教科化と憲法19条の思想と良心の自由などを議論した。石川准教授は、教科化は画一的な価値観の押しつけにつながると憲法上の問題を指摘し、「成績を付けることは本当の意味ではしつけにならない。押しつけに寄らず、主権者としてどう育てるかという点が大事だ」と話した。

憲法19条
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない