【PC遠隔操作事件】保釈決定は出たが…(江川 紹子さん) - Y!ニュース(2014年3月4日)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140304-00033228/

最高裁人質司法を公認するか?
これに対し検察側は、最高裁に特別抗告し、その判断が出るまでの間、高裁に保釈の執行停止を求めた。高裁は、検察側の請求を認め、保釈の執行を停止。片山氏の同日中の保釈はなくなった。
これについて、元東京高裁裁判長で片山氏の弁護人の木谷明弁護士は、次のように語る。
「検察はしつこすぎる。検察がやっていることは、自白をしないと最大限勾留するという、身柄拘束を武器に使う人質司法そのもの。最高裁が、高裁の決定をひっくり返すようなことになれば、この人質司法最高裁が公認することになり、影響は甚大。まさか最高裁がそのようなことをするとは考えがたく、適法な抗告理由がないとして退けると確信しているし、そうあるべきだ」