秘密保護法の廃止を呼び掛け 学者らが都内でシンポ-日本経済新聞(2013年12月15日)

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特定秘密保護法がテーマのシンポジウムが15日、東京都内で開かれ、学者や弁護士、ジャーナリストが「法を廃止する運動を広げていこう」と呼び掛けた。反対運動の中心を担ってきた海渡雄一弁護士は、廃止を求める署名活動を始めると表明し「廃止法案を国会に出す必要がある」と指摘した。

青井未帆学習院大教授(憲法学)は「公益」や「国益」を掲げて人権を制約する社会になりかねないとの認識を示し「表現の自由を守るのは、これからが正念場だ」と語った。〔共同〕