PC遠隔操作事件 犯行に使われたのは誰のPCなのか?(江川 紹子さん) -Y!ニュース(2013年9月25日)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130925-00028397/

問題の行為は「いつ」「どこで」行われたのか
誰が(who)、いつ(when)、どこで(where)、なぜ(why)、何を(what)、どのように(how)したのかーー文章を書く時の基本要素である5W1Hは、裁判などで事件の真相を明らかにする際にも、大事な基本情報であろう。
この事件ではっきりしているのは、いつ(when)、何(what)が起きたか、という点だけ。すなわち、書き込みがなされた時期と書き込み内容は、客観証拠による裏付けがある。しかし、犯行場所(where)は分からず、犯行の態様(how)も、遠隔操作をしたことは分かっていても、それをどのパソコンを使って行ったのかが、全く明らかにされないまま、検察官は有罪立証を進めることになる。

(片山氏の意見書全文が掲載されています)