http://blog.goo.ne.jp/kimkimlr/e/495a2f97d1386b2d60d8efb13acb9540
1. ▲改憲発議要件の過半数への引き下げに反対するお主は、国民を信頼していないのか?
2. △今提案されている96条改正案は、要するに、野党に改憲拒否権を放棄せよという提案である。
基本政策の異なる政党から、最高法規決定の白紙委任を求められイエスというのは、政党人として、絶対におかしい。
(どうしてもやりたいなら、「政権が提案するどんな改憲案でも賛成する」という政党間協定を結ぶと良い。96条改正と意味は変わらないし、手続もずっと楽でないですか?)
3. ▲最後は、国民投票だ。国民を信頼していないのか?
4. △与党が、好きなテーマで、自由なタイミングで行う国民投票は与党の権威づけの道具にすぎない。
そもそも、国民を信頼していないのか?と言うなら、なぜ「過半数」なのか。
3分の1とか、4分の1などの要件で、少数政党にも発議権を認めないと筋が通らないだろう。過半数というのは、与党だけが発議権を独占しようとする提案だ。
5. ▲もし、与党が変な改憲を成功させても、次の政権交代でもう一度改正すればいい。
6. △与党が改憲するときに、「この条項は改正できない」という条項を付していたらどうするつもりなのか?
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