PC遠隔操作事件:誤認逮捕、県警が謝罪 「犯行」2秒の疑問放置 逮捕直後、裏付け怠る/神奈川-神奈川新聞(2012年10月21日)

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1210210003/

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県警は、予告文が書き込まれた6月29日、少年を任意同行し、2日後の7月1日に逮捕した。

県警によると、少年は6月29日と7月4、5日の計3回上申書を記載。うち29日と5日は容疑を否認する内容だった。2回目は容疑を認める内容で、予告文の内容の一部や書き込んだ際に使用された「鬼殺銃蔵(おにごろし・じゅうぞう)」などについて記述した。捜査関係者によると、容疑を認める内容を書いた2回目は、少年は取調室で突然泣きだし、その後に書き上げたという。

不自然な供述の変遷に関して県警は「不適切な捜査の可能性も含めて検証を進めている」と説明するにとどめた。