少年法厳罰化諮問-宮崎日日新聞(2012年09月15日)

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=48521&catid=15
http://megalodon.jp/2012-0920-1056-34/www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=48521&catid=15

2000年の改正では、殺人、傷害致死事件などの16歳以上の少年は、少年院送致などの保護処分で済ませずに刑事裁判を受けさせるべく、家裁が検察官に逆送致することになった。ただし、少年の特性などによってはその限りではないことも規定された。

実際、逆送致は少なく、家裁が個別事情を見極めて判断しているといえる。

一律に厳罰化を進めるのではなく、少なくとも個々の少年によって柔軟な対応ができる制度にするべきである。