http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090917k0000m070129000c.html
http://s03.megalodon.jp/2009-0918-0946-18/mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20090917k0000m070129000c.html
先月の衆院選と同時に実施された最高裁裁判官の国民審査で、竹崎博允(ひろのぶ)長官ら9人全員が信任された。過去に罷免例はなく、いつも通りの結果といえるが、「異変」もあったことを報告したい。07年の最高裁大法廷判決で衆院選の「1票の格差」を合憲とした涌井紀夫、那須弘平両裁判官の罷免率(有効票に対する罷免を求める率。過半数で罷免)が突出したのだ。