消費者庁、波乱の船出 住田弁護士が監視委員辞退-朝日新聞(2009年9月1日)

http://www.asahi.com/politics/update/0901/TKY200908310442.html
http://s02.megalodon.jp/2009-0902-0932-32/www.asahi.com/politics/update/0901/TKY200908310442.html

関連サイト
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090901#1251735176 -弁護士 落合洋司(東京弁護士会)の「日々是好日」
消費者庁の監視機関「消費者委員会」の委員長に就任予定だった元検事で弁護士の住田裕子氏(58)が就任を辞退したことが31日に分かるなど、波乱のスタートとなる。

御活躍は結構なことで、私のようなしがない弁護士があれこれとやかく言う余地はないものの、草加事件*1についてきちんと総括することもないまま、あちらこちらに顔を出すのは、いかがなものかという気がします。

都合の悪いことから逃げたくなるのは世の習いとはいえ、それで済ませてよいかどうか、ということは、こういう世界に身を置く以上、やはり厳しく問われるものでしょう。

*1:草加事件 住田裕子氏は、検事時代に冤罪事件として有名な草加事件を担当した。