少年法改正案が成立へ=修正で合意−与党・民主-時事通信社(2008年5月29日)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008052900844

少年審判への遺族や被害者の傍聴を認める少年法改正案について、与党と民主党は29日、加害少年が12歳未満の場合は認めないとの修正を行うことで合意した。自民、民主両党の国対幹部が同日、修正案について6月3日の衆院通過、同4日の参院審議入りを確認した。今国会で成立する見通しだ。
 政府案は、現在は原則非公開となっている家庭裁判所少年審判について、殺人や傷害、過失致死など死亡または死に至る危険があった重大事件に限り、遺族らの傍聴を認めるとしている。